インド占星術の結婚

　親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
海外サイトを見ていたら「ナディ・ジョーティシュ」が出てきました。この占星術は、ヴェーダ占星術とは微妙に教えが異なります。

　結婚の場合、ヴェーダ占星術で配偶者を見る場合、男性の配偶者は金星、女性の配偶者は木星です。しかし、ナディ・ジョーティシュで見ると男性の配偶者は金星で同じですが、女性にとっての配偶者のカラカは、マンガラ（火星）になる模様。

　チャート的に見て自由な恋愛結婚が主流の国の場合、現実に女性にとっての配偶者のカラカは、マンガラ（火星）が機能していると思われます。それゆえに「離婚率」が高まる可能性が高い。グル（木星）が配偶者の場合、安易に配偶者を変えるような行為をするとは思えない。

　ナディ・ジョーティシュには様々な考え方があるようで晩婚は
・ラーフがトライン、または火星と非常に近い度数にある場合 - 女性の晩婚を示します。
・ラーフがトラインにいるとき、または金星に非常に近い度数にある場合、男性の晩婚を示します。
　
　考え方としては、女性は、ラーフと火星の位置関係が重要であり、男性はラーフと金星の位置関係が重要ですが、ラーフと火星は凶星同士で怖い組み合わせですが、ラーフと金星で晩婚の組み合わせ、またはチャートがあまり思い浮かばない。それが、トラインなら激しい「恋愛」になりそうな気がするが調べたことなし。

　大概ですが、凶星同士の組み合わせは、イベントと遅延や障害を示すのでラーフと火星は遅延です。これが、現実に機能する組み合わせです。

　ナディ・ジョーティシュで不義理を働くとしたらそれはブダ（水星）だろうと思われます。理由は、水星はガール フレンドまたはボーイ フレンドのカラカだからです。人は不法な関係を持つことができます。

　組み合わせが、ケートゥとマーキュリーが互いにトラインである場合、または金星、火星、ラーフが互いにトラインである場合、または金星が火星とケートゥが互いにトラインである場合、または水星、ケートゥ、火星が互いにトラインである場合、これは確実に違法であることを示します。

　ナディ・ジョーティシュの配置関係性は、どうやら「トライン」が重要らしい。

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