インド占星術の結婚

　親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
久しぶりの記事の更新になります。

　海外サイトで「結婚時期」の占星術ネタを調べていました。

　それによると
・惑星は金星とラーフが関与する。
・ハウスは、2、７、8、11室が関与する。

　短縮化すると以上の惑星とハウスをダシャー的に使用する模様。

　海外にも日本と同じ無料の占星術の掲示板があるのですが、結婚に関する相談記事がありました。最近の記事になるようですが、相談したダシャー的には


　その人の出生図になりますが、相談時期は、月ーラーフ期でした。

　さて、上記の単純なロジックですが、惑星はラーフが適合。やはり、ラーフ期は、婚期を意識する模様。月に関しては、ハウスの7室にアスペクト。ここでのロジックに関わるハウスが機能しています。ちなみに結婚時期は、ハウス的に7室が一番重要。7室は結婚とパートナーシップや関係を表しています。

　獅子座ラグナの7室は水瓶座。その支配星は土星。7室への影響は、12室を支配する月のみ。ただ、凶星に挟まっており、窮屈しています。7室を支配する土星は、ラーフとコンジャンクション、木星、火星のアスペクトが働いている事になり、7室支配星は色々と騒がしい。

　サブロードのラーフは、実は7室の支配星と6室でコンジャンクションなので多大な影響を受けていたのでした。

　ちなみにナヴァーンシャは、出生時刻の修正がないので使用しない方がベター。

　今後のダシャーですが
■Mo-Ra期 2021年12月(30歳)~2023年06月(32歳)
■Mo-Ju期 2023年06月(32歳)~2024年10月(33歳)
■Mo-Sa期 2024年10月(33歳)~2026年05月(35歳)
■Mo-Me期 2026年05月(35歳)~2027年10月(36歳)
■Mo-Ke期 2027年10月(36歳)~2028年05月(37歳)
■Mo-Ve期 2028年05月(37歳)~2030年01月(38歳)
■Mo-Su期 2030年01月(38歳)~2030年07月(39歳)

　今は、Mo-Ra期。この位置関係の説明はしました。次のサブダシャーは木星期。木星は、5、8室を支配して12室に在住。7室を支配する土星にアスペクト。木星は7室、それと8室の関与がある惑星。7室の説明は載せました。8室は結婚や肉体関係の安定を表すので、結婚においても重要な役割を果たします。

　木星期の次が7室を支配する土星期でここが大きなピークになります。理由は、土星が在住しているナクシャトラがシュラヴァナだから。シュラヴァナは、月が支配するナクシャトラ。即ち、マハーロードになるからです。

　婚期としては、これにチャラダシャー、プログレスヨーギニーダシャー、動的なトランジット、それと年間チャートのヴァルシャファラを見る事により、婚期を絞り込む事になります。

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