インド占星術の結婚

親愛なる読者の皆様、今晩は。
たまにはチャートを見たいと思います。


このチャートの持ち主はかなり晩婚で結婚しています。

その主な理由ですが、この場合は、金星から見た7室土星の影響が響いているようです。7Lと7室に三つの凶星の影響と結婚のカラカの金星に二大凶星の影響。

その組み合わせが46歳での結婚に結び付くようです。このチャートのDKはラグナロードの水星です。

Me 0:24 DK（妻はかなり年下の女性です）

水星は7室に在住しており、ナクシャトラはムーラなのでケートゥの影響が1－7ラインに強く入ります。ダシャーはマハーケートゥ期の最後でアンタルは水星期、プラティは土星期になります。ケートゥー水星ー土星期に結婚。

ケートゥは7室にエネルギーが向いており、ディスポジターはDKの水星です。水星はDKで7室在住、ケートゥから見ても7室在住で7Lと合。土星は金星から見た7Hで月から見ても7H。今は、金星ー金星期で二人の間には多くの対立と相違があるので結婚生活に平和も愛もお金もないという。

ダシャー的に最大の長いダシャー期がマハー金星、アンタル金星期になります。簡単に計算するとアンタル金星期は3年と3か月程度の長丁場になります。見ていて厳しいのはお金が続くのか、12室の楽しみが奪われている事など。7室の傷はそのまま、生殖能力の傷として人体に現象化する事になります。

苦しみの回避は第一に金星をどうするかにかかっているようです。